ロリポップでPythonを使いたい!

コスパ最強と名高い、レンタルサーバーといえば、ロリポップ!

ここで、Pythonのアプリ開発ができるかを実験的にやってみます。

スペック上は、Pythonが使えるようですが・・・「見せてもらおうか、ロリポップの性能とやらを」

というわけで、スペック表を確認。

CGI、SSI、PHP、SENDMAILについて-ロリポップ!レンタルサーバー-05-01-2025_03_37_PM.png

Python 2.7と3.4が利用できるようです。

シンプルにPythonを動かすだけなら、どちらでも構わないような気もしますが、せっかくなので、仮想環境を構築して、pipも使いたいです。

pipとは、Pythonで開発されたソフトウェアをパッケージとしてインストール、アップグレード、アンインストールするためのツールです。略語は「Pip Installs Packages」で、Pythonの標準機能として付属しています。

これがあると、結構便利で、SSHでコマンド一発で必要なライブラリをインストールできます。

というわけで、ロリポップ! のスペックはスタンダード以上を推奨します。(SSHの利用がスタンダード以上のため)

SSHについては、ここでは深く掘り下げません。SSHの情報が必要な方は、ロリポップ! のヘルプをご確認ください。

SSHの設定方法はこちらをご覧ください。

まずは、Pythonのバージョンを確認します。

python

ロリポサーバーでは、Pythonコマンドのみではバージョン2が表示されます。バージョン3を使用する場合は「python3」と指定してください。

python3

Pythonのバージョンが低い場合、pipが利用できない場合があります。pipは、Pythonのバージョンが同じ環境下でなければ正しくインストールされない可能性があります。

例えば、ロリポップの場合、バージョン3pipを使用する場合は「pip3」と記述する必要があります。

特に、ロリポップサーバーでDjangoを動かす場合は、Python3及びpip3を利用する必要があります。

LolipopレンタルサーバーでDjangoを動かす

なお、Flaskだと、すぐ利用できそうです。

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